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ドラッグチェーン『ゲンキー』の物流ローコスト化戦略

mailmaga95

メガドラッグストアのゲンキーという会社をご存知でしょうか?

福井県に本社を構えるドラッグストアチェーンです。
福井県・石川県・岐阜県・愛知県にメガドラッグストア・ドラッグストアを展開しています。

業績も絶好調で直近の売上高は734億円。
平成25年6月期には、ポイント制度廃止の戦略が失敗し、
大きく売上が落ち込みましたが、その後は回復しました。

ドラッグストアでありながら、食品の売上構成比が半分以上を占める異色のお店です。

日常生活に欠かせない食品で集客し、利益率の高い医薬日や化粧品と
組み合わせて、収益性を高める独自の戦略が業績好調の大きな要因です。

同社では、物流にも積極的に投資をしています。
2018年の稼働を目指して、岐阜県安八郡安八町に
基幹物流センター「安八DC(ディストリビューションセンター)」を建設する予定です。

このセンターは岐阜と愛知を中心とした約200店舗に商品供給する基幹物流拠点になるそうで、
その建設費は約20億円とか。

また物流専門のエキスパートを社内で任命し、社長直轄で物流改革にも取り組んでいます。

基幹となる物流センターは、現場の運営まですべてを自社で管理することで
コストコントロールし、効率化だけでなく標準化を徹底することで、人材育成のコスト削減
にも成功しています。

同社の倉庫内オペレーションで特徴的なのは、仕分け業務を行っていないことです。
あらかじめベンダーが店別のかご車に仕分けた状態で納品する為、センターでは
店舗毎にかご車を振り分けるだけ。

このため、倉庫内作業で大きな作業負担となる仕分け作業がなくなり、
大きくコスト削減されています。

ゲンキーのように自社の店舗に配送する場合は、3PLなどに外部委託するよりも、
コストメリットがある場合が期待できる場合が多いようです。

従来以上に物流品質と物流コストの関係、自社物流と外部委託の違いなどを
バランスよく判断することが求められます。