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将来に向けた効果的なロジスティクス・マネジメントを推進しよう ~在庫管理マネジメント編~(6)

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だんだんと暖かくなり、ようやく春が来た感じです。
この週末には、花見をされた企業も多いのではないでしょうか。

このような心地のよい季節は読書がお勧めです。
”読書の秋”ならぬ、”読書の春”です。

私事で恐縮ですが、娘が通う中学校でも、毎朝読書の時間があります。
自分が読みたい本を各家庭から持参して、毎朝20分静かに読むそうです。

朝の読書で一日を静かにスタートできると、子供たちは一日を穏やかに過ごせるようです。

娘に学校での朝の読書の時間の様子を聞くと、シーンと静まりかえった教室で生徒が真剣
に読書に没頭しているといいます。

空いた時間はスマフォに夢中になる現代で、こうした習慣づけを学校が実施してくれること
をありがたく感じます。

読書の効能は沢山ありますが、主な効能としては、

1.集中力を養う事が出来る

2.感受性が高まる

3.共感する能力が育つ

4.物事を客観的に観察する能力が付く

5.心が落ち着きストレスの解消になる

などがあげられます。

サセックス大学の調査によると、わずか6分間の読書でストレスが68%も軽減した結果
が報告されています。

人間の脳はストレスを受けると扁桃体が反応しネガティブ思考に陥ります。
読書は扁桃体の働きを鎮め、ネガティブな発想を抑制してくれるのです。

ストレスの多い現代社会において、これは無視出来ない情報ですね。

「本は人を育てる」といいます。

私達大人も子供たちのよいお手本になるよう、朝は静かに読書し、穏やかに
仕事をスタートさせたいものです。

 

***全ての商品が全く同じ動きをするわけではない***

 

企業のロジスティクスを語る上で、2大コストとされるのが、「物流コスト」と「在庫コスト」です。
この2大コストをロジスティクス・マネジメントの観点で考察する6回目です。

前回は在庫コントロールにおける、発注タイミングと発注数量の決定方法を大きく4つの方法
にわけてご紹介しました。

在庫コントロールを行う上で、注意が必要なのは、在庫管理する対象品をランク分けして、
それぞれでコントロールする方法を分けるということです。

全ての商品が全く同じ動きをするのであれば、コントロール方法も1つで問題ありませんが、
そうしたケースはまずないでしょう。

定番、非定番もあれば、出荷波動の激しい商品、そうでない商品もあると思います。

 

***ABC分析をマトリクス化して重点管理商品を導き出す***

 

在庫を分類分けする方法で最もポピュラーなのは、ABC分析(パレート分析)です。

「ABC分析をするとき、金額と量のどちらで行いますか?」といったご質問を弊社のお客様から
よく頂くのですが、これについての回答は「どちらも行う」です。

もっと言えば、金額と量だけではなく、出荷頻度の観点も付け加えて行うということになります。

今回は金額と出荷頻度で見る場合についてご説明します。
金額は売上金額(出荷金額)のことです。

売上金額のABC分析結果と、出荷頻度のABC分析結果をマトリクスにして、ランク分けを
実施します。

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出荷頻度も売上金額も共にAランクの商品はSとなり、最重要管理商品となります。
このSで設定された商品については、手間暇をかけてでも適正に在庫を管理していく
方法をとります。

前回の章でご説明した4つの発注方式でいえば、「不定期不定量方式」の採用を検討
するに値する商品群ということになります。

逆に出荷頻度も売上金額もCランクとなるDで設定された商品については、在庫コント
ロールのコストをかけるだけ無駄な商品ということになります。

出来る限り手間とコストをかけずに管理方法を簡素化させます。

在庫コントロールを行う上での失敗例として、全ての商品をしっかりとコントロール
しようとする考え方があります。

パレートの法則に従えば、上位20%のAランク品の在庫を正しくコントロール出来れば、
売上や出荷の80%について正しくコントロール出来ることになります。

上記のマトリクス表で見ると、まずはSで設定された商品を徹底的に管理し、
続いてAで設定された商品を適正に管理できるようにしましょう。

BやCはしばらくは放っておいても、問題ありません。
筆者もこれまでに、全ての商品の在庫を正しくコントロールしようとして、結局は失敗に
終わる企業を沢山見てきました。

次回は在庫圧縮の為の拠点設計と施策についてご紹介します。

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