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食品流通業界の賞味期限と消費期限。何が違うの?

食品流通業界の賞味期限と消費期限。何が違うの?
日本の食品流通業界では全ての加工食品に賞味期限又は消費期限が表示されてあります。
農林水産省のホームページでは「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)に基づく加工食品品質表示基準により、平成13年4月から加工食品全般に期限表示(賞味期限又は消費期限)が義務付けられています。また、食品衛生法に基づく食品衛生法施行規則でも同様に期限表示が義務付けられています。」と記載されています。表示期限設定においては、食品の情報を把握している製造業者等が科学的、合理的根拠を持って適正に設定しているようです。では、そもそも「賞味期限」と「消費期限」は何が違うのでしょうか。下記に農林水産省ホームページより抜粋致しました。

【賞味期限】

定義:定義:定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。

【消費期限】

定義:定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう。

つまり、「賞味期限」は、美味しく食べられる期限であり期限を多少超えた場合でも品質が保持されている事とされ、「消費期限」はその期限までに食べなければならないと言う事で、期限が過ぎた場合は食しない方がいいと言う事です。大きく分けてグロッサリーのレトルトカレーや缶詰等「賞味期限」の表示のある商品は劣化が比較的遅く、日配品のパンや弁当等「消費期限」の表示のある商品は劣化が比較的早い商品と区別できます。
この表示期限は、流通段階においてもしっかりと管理され、保管倉庫等では新しい商品が古い商品より先に出荷されないように、また店頭では新しい商品が古い商品より先に陳列されないように先入れ先出しの取り組みがなされています。
日常で何気に目にする表示期限。期限の定義を知り、安全な食生活を送りましょう。

著者:モリオ
飲料メーカーで培った経験を活かし、 食の安全と物流をキーワードに執筆活動開始。