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物流業界トピックス

効果性の高い倉庫管理システム構築の手引き -第11回-

no39 図1-1

■現場の課題を抽出して整理しよう

倉庫管理システム(WMS)の導入を単なる作業の効率化ではなく、業務改革も見据えたダイナミックな
活動にしていくためには、自社が行っている業務に対して常に疑問を持ち、効率化と最適化の両面で
各プロセスを分析していく必要があります。

図1の「6.課題抽出」フェーズは、そういった意味でもこの倉庫管理システム構築プロジェクトの成否のカギを握る重要な作業となります。

 

課題の抽出は業務プロセス毎に行うことになりますから、先に業務プロセスをすべて洗い出して整理する必要があります。
そして、整理されたプロセス毎に課題を洗い出しリストアップしていきます。(図2)

no39 図2

 

課題抽出をリストアップする時に図3のような項目を準備し、エクセルなどで管理していきます。
これはあくまで参考例ですので、自社の運用に合わせてカスタマイズしてより使いやすくしてください。

no39 図3

業務プロセスはある程度細かく分割することで、問題点がピンポイントで見えるようになり、具体的な対策案が練りやすくなります。

例えば発注~入荷工程をプロセス分割すると「発注伝票登録」→「発注書FAX」→「納期確認」→「荷受け」→「ハンディで検品」→「棚入れ」
→「入庫実績確認」
といった具合です。

効果的に課題を整理するための3つのポイントは図4の通りです。

no39 図4

■まとめ

このような課題抽出をプロセス単位で行うことで、プロセスと課題の可視化が可能となり、課題の因果関係や、今まで見えていなかった課題が浮き彫りになったりするため、ぜひ倉庫管理システム(WMS)を導入する前に実施をおススメいたします。
システムの導入だけにとどまらず、倉庫業務改革の柱としてWMSを位置づける為にも必須の作業だと認識しています。

今回までで、「前提条件の把握」の説明は終了です。
次回からは「業務改革案の作成」について解説をします。

ぜひ次回もご覧ください。

 

※最後まで読んだ頂いた方に耳寄りなお知らせ※

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著者:まさやん
製造業を中心にこれまでに300社以上の倉庫管理システムの導入を経験。
その酸っぱくて甘い経験を活かし、失敗しない効果性の高い倉庫管理システムの導入コンサルタントとしても奮闘中。