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ワークサンプリングとヒアリングで課題解消!スリーハート・コーポレーションの物流合理化!

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今回ご紹介するのは、スリーハート・コーポレーション株式会社さんです。

同社は、1980年に設立されたギフト用品、生活用品でお馴染みの
シャディ株式会社さんの物流を担う企業で、北海道から福岡まで全国5拠点を展開されています。

全日本物流改善事例大会の物流合理化賞を受賞されるほど生産性向上に注力されており、
今回はワークサンプリングヒアリングによる生産性向上についてご紹介したいと思います。

ワークサンプリングとは、
作業現場の状況を観察し、作業毎の構成比や所要時間を統計的に分析、統計結果から問題点を洗い出し、効率よく作業が行えるようにすることを目的とした手法です。

同社は生産性向上、品質改善、資材費削減に取り組まれ、この中で手作業による梱包業務の生産性については1人1時間あたり、
21箱から23箱と前年対比10%弱の生産性向上を図ることに成功しています。
しかし、この結果が適正なのかといった基準もなかったため、10%弱しか向上できなかった根本原因はどこにあるのだろうか?
という疑問を持ち、梱包作業の生産性向上プロジェクトをスタートしました。

勘・経験・度胸といった経験則ではなく、データに基づいて課題を明確化するためワークサンプリングで個人毎の作業手順を観察し測定、分析を行いました。
分析の結果、どの工程に時間を要しているのかが明確になり、その工程に焦点を当て改善を実施すると共に、現場のヒアリングを実施し、個人のノウハウを組織のノウハウとして見える化し、1人1時間あたり33箱という目標値を設定しました。

ワークサンプリングとヒアリングの結果を元に、手順書、Q&A、手作りの研修ビデオを作成、集合研修を実施したところ、
目標を上回る35箱と研修前の24箱に対し45%のアップとなりました。

毎月PDCAサイクルを実施し、今後は常時33箱出力できる体制、40箱を目指し業務改善を継続されています。
プロジェクト進行中、個々人の意見がぶつかり合い、不安を感じることも度々あったそうですが、振り返るとそれだけ真剣に取り組み、お互いに認め合っていた証でお互いを尊敬しあう「心」の大切さを改めて認識されたそうです。
PDCAを定期的に実施し新たな課題の発見、ノウハウの蓄積ができそれを共有することで継続的に業務改善が行える仕組みが確立されています。

物流現場だけでなく、他の業務にも応用できる大変効果的な方法だと思います。

スリーハート・コーポレーションさんの今後の更なる改善に注目したいと思います。