物流を変える超高速処理|オープンソースの倉庫管理システム(WMS)【インターストック】

物流を変える超高速処理

多くの企業が抱えるWMSの3つの課題

オーダーデータから出荷指示を作成するの
に時間がかかっていませんか?

遅いWMSで現場がイライラ、ストレスを
感じていませんか?

物流現場は、安いだけのシステムを求めていません。
高くて高機能のシステムも求めていません。

シンプル速いシステムを求めています。

開発の背景

近年、サーバの高性能化が進んでいますが、大量のデータを高速に処理する業務ロジックの研究開発は進んでおらず、WMSの性能向上が課題となっていました。また1サーバーを複数のユーザーが利用するクラウドサービス型では、大量のデータ処理に時間がかかり、スピードを重視する物流現場の大きな負担になっていました。

こうした課題を解決するため、弊社では業務ロジック高速化の限界に挑戦しました。その結果、従来と比較して最大100倍の処理速度向上を実現し、オーダーが急増した場合でも、ストレスのない出荷処理を実行することが可能になりました。本技術により、例えば50万件の在庫に対して、1万行のオーダーを在庫引当する場合でも約15秒で処理が完了します。

開発した技術

データをまとめて処理

システムはディクスの読み書きに一番時間がかかります。
可能な限りまとまりを大きくすることで、ディスクへのアクセス回数を減らし、システム全体のスループット性能を大幅に向上させました。

1度処理した結果を再利用

処理に時間がかかるのは、すでに調べたパターンを何度も処理するためです。データベースへのアクセスはローカル上のメモリへのアクセスに比べて圧倒的に時間がかかります。近年はクラウドが普及したことによって、外部にあるデータベースサーバーとの通信が一般的になりました。このような場合、サーバーとの通信回数を最小限にする必要があります。
直積構造を利用した並列計算アルゴリズムを利用して1度処理した結果をメモリ上に保持し、ディスクへのアクセスを最小限にすることで、圧倒的な高速処理を実現しました。

インターストックの開発コンセプトやこだわり、機能などをまとめた説明資料です。
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