デジタル技術が生み出すスピード経営

新たな顧客提供価値の創造やビジネスモデルの抜本的改革に直結する攻めのデジタル化戦略とは!?
これまで中小・中堅企業にとって、「不急のデジタル化を進めるゆとりはない」というのが常でした。
しかし、デジタル社会の実現が急ピッチで進む世界経済において、デジタル化・情報化の遅れはそのまま経営不振に直結します。「攻めのデジタル化戦略」とは、明日の売上に直結するデジタル化を推進することです。
省人化や効率化による「コスト削減」を目的としたデジタル化投資ももちろん重要ですが、こちらは「守りのデジタル化戦略」と言えます。一方、新たな顧客提供価値の創造やビジネスモデルの抜本的改革に直結するデジタル化戦略が「攻めのデジタル化戦略」であり、これこそがDXの本質です。
本書の内容
- 業務効率化に活かす
- 1. バタフライエフェクトが世界を変える時代
- 2. 「ヘーゲルの螺旋的発展」を経営デザインに活かす
- 3. おわりに
- 真のDNS時代の到来
- 1. デジタル・ナーバス・システム
- 2. ネットワーク・コンピューティング
- 3. 求められる情報活用リテラシー
- 4. データと情報と知識、そして・・・
- 攻めのデジタル化戦略
- 1. 「攻めのデジタル化戦略」とは
- 2. デジタル化戦略の基本コンセプト
- 3. デジタル化投資を評価する3つのステップ
- 4. おわりに
- WMSの導入とトップの役割
- 1. 何をしたいかの経営意思を明確にする
- 2. 業務の標準化を基本とし、例外処理を検討する
- 3. WMSパッケージはオープンソース
- WMS導入による業務改革
- 1. 最大公約数の中から選択肢を提供
- 2. 問題の戦略的優先順位を明確にする
- 3. 業務に精通したベンダーを選定する
- データ処理のコンポーネント化
- 1. コンポーネント・ソフト技術の発展
- 2. 進まないデータ処理のコンポーネント化と再利用
- 3. 企業間の情報連携によるスピード経営
- 勘の経営からの脱却
- 1. 情報活用能力を高め、”勘の経営”から脱却
- 2. データを集めて、”問題を発見する情報”を創造する
- 3. 情報の創造能力を養う
- 問題から機能を設計する
- 1. 経営階層に応じた意思決定パターン
- 2. 問題解決の3つのパターン
- 3. ROIを高める機能を持ったシステムの設計
- 非構造化データを活用する
- 1. これまでの情報システムの欠点
- 2. DX時代に見直されるデータウェアハウスの意義
- 3. データ活用を次の時代に導くデータレイク
- 物流によるROI向上
- 1. ロジスティクス戦略の効果がもたらすROI向上
- 2. 自社の物流のトータルコストの構成を理解する
- 3. 企業会計の数値はロジスティクス戦略には使えない
- 経営支援型のシステム構築
- 1. ”業務支援型”から脱却し、”経営支援型”のシステムへ
- 2. デジタルとビジネスを融合し、DXを実現する
- 3. ビジョンを機能に落とし込み、設計する
- 4. 物流システムをリアセスメントする仕組み
- データサイエンスで創る未来
- 1. システムにデータサイエンスを取り入れる
- 2. エンジニア不足問題の誤解
- 3. 広がる日本と世界のITギャップ
- 4. 大きな構想力を持ってDXに取り組む
- Amazonの物流戦略を探る
- 1. ”つながる”ことが重要な時代
- 2. あえて難しいことにチャレンジする
- 3. フルフィルメントオプション
- 4. ロボットによる自動化
- 5. そしていよいよ製造へ
- 効果性の高いシステム
- 1. ヤマト成功に学ぶ、効率追求から効果追及へ
- 2. 統一化されたIDを持つことが第一歩
- 3. ゼロリスク信仰の弊害
- オープン哲学
- 1. DHLサプライチェーンによるオープンシステム
- 2. オープン哲学がデジタル活用の未来を決める
- 3. オープン戦略は企業トップでなければ決断できない
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