物流が強くなる「業種別」物流改善
20のヒント集

「製造業」「運送業」「流通・小売業」「卸売業」の4つの業種にフォーカスし、
業種別の物流事情と物流を強くするための20のヒントをeBookとして公開!
昨年2018年に発行した「送料値上げ時代のロジスティクス戦略」が大変好評を頂き、多くの方に弊社のホームページからダウンロード頂きました。
文章の素人である筆者が半年間で書き溜めた原稿を多くの方に読んで頂き、「勉強になったよ」と声をかけて頂いたとき、第二弾も作成しようと決めました。
本稿はプロのライターさんの校正を一切通していないので、文章がお粗末で読みにくい点もあるかもしれません。しかし、日頃多くの現場で企業が頭を悩ませていること、筆者が本やセミナーや現場で学んだことを業種別に整理して、少しでも皆様のお役に立てる資料にしようと沢山の方のお知恵も拝借しながら作成しました。
業種別にしていますので、自社と関わりのある他業種の課題も参考にして頂くと、より物流というものを広い視点で捉えて頂くことが出来ると思います。
また他業種の課題を知ると、「どこの業種も抱えている悩みは同じ」ということに気付かれると思います。我々が現場で最もよく耳にする言葉があります。
それは、「我社は特殊だから」。取り扱うアイテムや業種によって多少の差はありますが、物流領域における課題や悩み、またその解決方法に大きな差はありません。
「社長から物流改善を進めろと言われたけど、何から手を付けてよいのか分からない」
このような、これまで物流改善を本気で進めたことがない企業や担当者の皆様に、現状の物流の課題や改善ノウハウを少しでも知って頂きたいという思いから本稿を執筆しました。
物流をコストだけでなく、抜本的に「物流の仕組み」を変えることで改善するノウハウについて多数掲載したつもりです。
10年後に自社の荷物を問題なく運べていると確信できる企業が何社あるでしょうか?
そんな不確実性の高い物流を皆様と一緒に知識を深め、果敢に改善にチャレンジしていくことで、明るい未来に変えていければと思います。
本稿に書かせて頂いた物流についての知識、改善の為のヒントを1社でも多くの企業の物流改善にお役立て頂き、日本の物流を強くしていければ本望です。
2019年1月某日
株式会社オンザリンクス
代表取締役 東 聖也
本書の内容
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【製造業向け】
- 輸送の見える化に活用できるOD表
- 輸送を数値で見える化する
- トラック実働率を数値で見える化する
- 調達物流の再構築にチャレンジ
- 物流マネジメント専門の部署を設置する
【運送業向け】
- 物流のプロ目線で荷主にノーと言おう
- 経営者の安全意識を改革しよう
- 人手不足解消のカギをロボット活用
- 「顧客価値」に対する異なるアプローチ
- 10年後の物流戦略を提案できる物流事業者になろう
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【製造業向け】
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【流通・小売業向け】
- 流通・小売業界が今後取り組むべき物流戦略
- 海外市場も視野に入れた物流戦略が売上拡大のカギ
- 同業ライバルとシェアリング・ロジスティクス
- 流通・小売業の物流コストチェックポイント
- ユニクロのサプライチェーン改革から学ぶ
【卸売業向け】
- 小売企業の調達物流の全体最適化が生き残りの鍵
- 卸売企業にとっても共同配送は重要な戦略
- 卸売業が共同配送サービスを主導する
- 共配を顧客に提案する際の3つのポイント
- 川上と川下を巻き込んだASN網を構築する
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【流通・小売業向け】
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